2016_0301index

昨日は、横浜の大桟橋で開催されている「ビーズアートショー2016」の春期(秋期もあります)の初日に行ってきました。

相変わらずの凄い人手で、作家さんのワークショップあり、海外からの業者さんたちの掘り出し物ありで、なかなかのイベントとなっております。

日本全国のビーダー達が、お金を貯めて、この日を目当てに大集合!!

ぱんだも、お客さんとして珍しいビーズや天然石、その他いろいろをドッサリ買い込み、いつも帰りのカバンが重くて(財布の中身がカラとなり、心も重いのですが)大変です。

超がつく程、その道では有名な先生とお話ができたり、その場で直接「キット商品(既に作品として出来上がったものではなく、素材だけまとめてあるもの)」を購入することもできます。 これも、このイベントの醍醐味のひとつと言えるでしょう。

ピース関係の本や、道具類、梱包素材、ディスプレイ用具なども充実しています。

でも、ワゴンセールのように山積みして売られていた天然石の束には「いかがなものか」と思ってしまいますね。 普段、お店で売られているときと同じ商品とは思えないほど「安っぽく」見えてしまい、高級感のカケラもありません。 沢山ありすぎて、じっくり見るという気持ちが失せるのです。 あれでは、せっかくの美しい天然石たちが浮かばれません。。。

人が大勢集まるイベント会場では、それが当たり前なんでしょうが。。。

人間の心理って面白いもので「選ぶ」という行為については、「100」の中からより「5」の中からの方が即効性があるのだそうです。

 

さてさて。。。

帰宅して、「戦利品」をひとつひとつ眺めながら収納していくのがまた楽しい!!

「なんで、これを買ってしまったんだーっっ」と、頭をかかえることもありますが、たいていはワクワクしながら収納棚へ配置します。 もう、少女のようなキラキラの瞳になります。

物作りという行為には、「物」となるべき「素材」が必用になるわけですが、この「素材」次第で「物」の良し悪しが決まるといっても過言ではありません。

作家さんの中には、「ビンテージやアンティーク」ものの素材に拘る方もおられますが、ぱんだの場合は、特にそこには拘りません。 古けれゃ良いってもんじゃないと思うからです。 逆に、古いと数を揃えることができませんし、「この素材で」というご注文に対応できなくなると困りますよね。

それに、バカみたいに思われるかもしれませんが、言ってみれば「中古」の素材。 誰が使用したものかわかりません。 特に「石」には念が入ると言いますから、そういう意味でちょいと怖いというのもあります。

でも、昔の職人さんにしか出来ない技術というものが必ずあります。 その、「希少価値」という贅沢な特別感が味わえるのは素敵なことですけど。。。

 

5/19~21 まで。 横浜大桟橋にて。

あれもこれも、全部買いたいという欲望と戦う勇気のある方、是非横浜まで足を運ばれてはいかがでしょうか。 夢の世界が待っていますよ!!