幼少より関東圏(東京・神奈川)に住んでいると、誰でも必ず行くはずの「江の島」。 何故なら、小学校の遠足コースに入っているからです。

大人になってからも、近場の人々は、鎌倉で遊んだついでに立ち寄ったり、サーフィンをしたりと、なにかしらお世話(?)になっています。 恋人とは行かない方が良いなんていう都市伝説もあったりして。。。(ありがちですが、弁天様がヤキモチを焼くとか)

江の島には「江の島神社」という立派な神社があり、島全体が聖域と言っても過言ではないほど、関東一の「パワー・スポット」として有名ですね。ちなみに、関東のパワスポとして有名な「日光東照宮」「成田山新勝寺」と三大パワスポと呼ぶ人もいますが、ぱんだ的には、「上野寛永寺」や「目黒不動尊」、そして泣く子も黙る「明治神宮」なども凄いと思うのですが。。。

江の島は、本当に「良い気」がします。 単純に、気持ちがスガスガして、「ここにもっと居たい」と思わせてくれるのです。

奈良には、「住みたい」と思ったことがありますが、それはぱんだが趣味としている国宝級の仏像見物(仏教美術全般)三昧ができるからですが、江の島はそういうことではなくて、ただ「もっと居たい」と思える場所なのです。

東京へ帰ってからもずーっっっと「幸福感」というオーラに包まれているような感覚になります。 自分でも不思議だと思います。 こういう感覚って、初めてのことなので。。。 一緒に同行した姉も、同じような感覚だったというので、二度びっくり。 この歳になって初めて、まともに(ちゃんと階段を足で登って)参拝をさせていただきました。 様々のお社をひとつひとつ巡りながらご挨拶に行きましたが、江の島のクライマックスである「巌谷」に行く途中で力尽き、引き返してきましたが。。。(メインの前に力尽きるオバサン2人。。。近くにあったお店に飛び込み、さざえのつぼ焼きを食べながら休憩です)

去年の暮れと、今年の三月に「泊りがけ」の、江の島への小旅行。。。 若いカップルや、お子さん連れの家族、外国人観光客でごったがえしてはいても、そこは聖域の中の聖域。 どんな人でも優しく迎えてくれ、楽しませてくれる江の島の神様や仏様たちに感謝です。

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鎌倉の「長谷寺」境内にある有名な甘味処「海光庵(かいこうあん)」でランチ。 ここの「寺カレー」は美味しいですね。 最近では、レトルトが売っていて、買ってきちゃいました。 お写真は、ここの名物である「相模湾を一望できる窓」から撮ったもの。 ガラス板が大きな一枚板で、窓枠がありません。 ぱんだは、快晴のときだけ入って一休みしています。

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江の島の頂上にあるガーデンは、とっても素敵な空間です。 ここには、「シー・キャンドル」という灯台を兼ねた展望塔が建っていて、観光の目玉でもあります。 去年の暮に行ったときは、イルミネーションを園内全体でやっていて、素晴らしかったです。 アメブロのブログに、その模様を記事にしていますので、よろしければ覗いてみて下さい。

アメブロでご紹介した江の島イルミネーション

お写真は、日本で初めての「フレンチ・トースト」のお店「LONCAFE」。 肌寒い中、延々と並んでかいあって、美味しいフレンチトーストをいただきました。

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シー・キャンドルの展望から撮ったお写真です。 橋の右側が鎌倉、左側が藤沢。。。 江ノ電に乗ると、「腰越」という駅がありますが、ここは源義経が兄である頼朝に「腰越状」を書いた場所。。。 こんなに近いところまで来ていながら、弟の鎌倉入りを許さなかった頼朝。。。 義経より、頼朝の切な過ぎる「断腸の思い」に、より感銘を受けてしまうという方は、ぱんだだけではないと思います。

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「新江の島水族館」で撮影したものです。 上は、ダイビングをしながら魚たちとコミュニケーションをとっていて、それだけを見るために大混雑が!!! でも、心がホッコリしました。

下のお写真は、世にも珍しい「ブルー」のくらげです。 気持ち悪いような、美しすぎるような。。。

小旅行って、良いですよね。 たまには。  近場過ぎて泊りがけなんてとんでもないと思っていましたが、実際にやってみると面白いです!!