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上のお写真は、厳島神社の大鳥居と、出雲大社のものです。

そーなのです。

先月のことになりますが、この二大神社へ、二泊三日で参拝してきました。 しかも、ツアーで。。。

厳島神社では全くといって良いほど自由な時間がなく、その中で添乗員さんに「お守り買ってもいいですか」とコソコソお願いし、ガイドさんの目を盗んでサササササーっっっともう一度神殿に入りこみ、先ほど必死にご朱印をいただいた場所に戻ってお守りを爆買い。 それが目的っていうと他に土産モノがないんかぃ!!!とツッコまれそうですね。 もみじまんじゅうも買ったし、もみじまんじゅうのクッションともみじまんじゅうのハンカチも買い増したよ。 あ、後、もみじまんじゅうのキャラメルもね。

ぱんだは、初めて訪れたのですが、鳥居の真下を通り抜けることができました。 想像以上に大きくて、ちょいと感動。。。

でも、好きな歴史上の人物№2である、平清盛に思いを馳せ、瀬戸内海の静かな海や宮島の霊的なパワーを感じているヒマは、一切ありませんでした。 なので、神様に「また今度、ゆっくり来なさい」と言われているのだと勝手に思い込むことにしました。

その後、ツアー参加者たちの集合場所へ戻る前に、隣接していたお寺へも参拝(たぶん大願寺)。 もう、何がなんだかわからないままにお守り&ご朱印だけ頂き、汗だくになって集合場所へたどり着き、もうヘロヘロですわ。

次の日は、広島市内はバスで通過したたけで、原爆ドームすら見られませんでした。せめて、絶品のお好み焼きくらいは食べたかったけど、それも叶わず。。。 でも、ホテルで食べた牡蠣フライが美味しかったなー。 って、本当に、それくらいしか思い出がありません。 広島よ、アイル・ビー・バック。。。

丁度、広島カープがセ・リーグで優勝するかどうかの瀬戸際のときだったので、広島出身らしいバスガイドさんは熱く語っておられましたよ。 「もう、仕事どころじゃないんですよ。 こんなこと(ガイド)やってる場合じゃないんですよ!」 だそうで。。。

一路、ひたすら島根県へGO。

そのままバスで出雲大社の一の鳥居を抜け、歩いて二の鳥居を抜け、三の鳥居をくぐって正殿へ。 その間、ガイドをしてくれたのは、現役をリタイアしたボランティアの歴史好きなオジサンでした。(観光地には必ずいらっしゃいますよね) 彼等は、少しでもお客さんに多くの知識を伝えようという熱意があるので、少し歩いては説明、少し歩いては説明の繰り返しで、なかなか前に進みません。 なので、ツアー客はイライラが募るばかり。。。 彼等は良かれと思っておられるのでしょうが、少ない時間で好きなように歩きたいと思う客たちにはおおむね不評です。 でも、見識豊かで郷土愛に溢れる方たちで、時間があればもっと仲良くしたいし、お話も聞きたいですね。

正殿では、中へ入って神主さんのお祓いを受けました。 これは、すごーく嬉しい体験です。 ここでも、お守りを爆買いしましたが、お土産として喜ばれましたので、ここでの散在は嬉しい(?)散在だと、またまた勝手に思いこむことにしました。

その日は、松江で市内見物してから鳥取県の皆生温泉に泊まり、次の日はまた島根に戻って「足立美術館」へ。

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「美しい庭園日本一」という栄えある称号を、13年間連続で取得しているという、素晴らしい庭園で有名です。

正直、ここへ来る人々の80%が展示物よりも庭園目当てなんでしょう。 借景という言葉がありますが、後方にそびえる山並も「庭」の一部であるとし、美術館の創始者は背後の山まで買い取ったのだとか。 晴天に恵まれたこの日は、眼福の景色をゆっくり眺めることができました。

その日はそのままどこへも寄らずに岡山までバス移動し、新幹線で帰路につきました。 時間の配分がオカシイですー。

このツアー、変ですよねーっっっ。。。 まー、それなりに楽しかったから、ヨシとしますか。