昨今、クラフト作家さんたちや、それに関連するショップなどでワークショップを開催していますね。 もちろん、ぱんだも大好きなんですが。。。

ワークショップとは、まあ、「少人数で楽しく何かを教わる会」とでも言いますか。。。

先生がいて、手順を丁寧に教えて下さり、参加者はそれに沿って「作品」などを作るというのが基本です。(あくまでも、クラフト関係ではこんな感じです)

本格的な「お教室」とは違い、その場だけ1~2時間程度の関わりなので、お互いに気兼ねがないのが特徴。 先生によっては、次回の参加を期待している方もおられますが、主婦の方やOLの方などは時間の制約などもありますので、なかなか難しいところでしょうか。

そんな中、ぱんだは「つまみ細工」、「ロゼッタ」、「蝋細工」、「プランツ」、「タイル小物」などに参加して楽しんでいます。 前回も記事にしましたが、「絵付け」などもそのひとつですかね。 手取り足取り教えてはくれませんが、やり方だけは丁寧に教えて下さいましたし。 あわよくば、これが自分の作品への刺激になればなどと考えながら参加することもあります。(つまみ細工は、ちゃんと活かしてますよーっっ)

でも、やたらめったら参加すれば良いってもんじゃないこともあります。 料金だけ高くて、「ハズレ」だったと思うこともしばしば。。。 こればっかりは、行って見なければわかりません。 まー、そういうのも含めての「ワークショップ」参加ですので、醍醐味と言えなくもないですが。

お友達どうしで参加するのも楽しいですが、ぱんだは基本は一人で参加します。 初対面同士の緊張感がたまらない(変ですかね)のと、知らない人と楽しく話しが出来、なおかつ初めての作品を一緒に作るという親近感!!! これは、いつも一人で家中でコツコツ作品に向き合っていることの反動なのかもしれません。 その度に、「一億総クラフター」なんだとしみじみ思います。 特に、日本人というのは手先が器用というのは世界的に認識されていますし、初めてでも素晴らしい作品をいとも簡単に作り上げてしまう方などを見るにつけ、「ああ、日本人のDNAの中に、クラフター遺伝子みたいなの、絶対にあるわ」と確信めいた考えがよぎります。 本当に、皆さん凄いのです!!!!

でも、お子さんが幼稚園で使用する「靴袋」や「体操着袋」など全10種類以上、果ては、お遊戯会で着用する衣装までママさんが作らされるというのは。。。 考えただけでゾッとしますわーっっ。。。 ミシンが嫌いなぱんだ、これについてだけは子供がいなくて良かったと思います。 ちなみに、姉は息子たちが幼稚園の頃に、ノー・ミシンで「エビ」の衣装を仕上げたそうです。 段ボールなどを巧みに利用してエビのハサミを作り、茶色のタイツに白いシャツをエビ色に染めただけで息子を舞台に出したらしいのですが。。。 「観客ウケが一番良かった」とドヤ顔の姉。。。 それって違う意味では。。。???  まあ、何かが不得意であれば、他の手を考えて何とかしてしまうのも、日本人のDNAってヤツなんでしょうか。

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ワークショップの様子などは、アメブロでも紹介していますので、そちらをご覧いただければと思います。

 

http://ameblo.jp/panda-nao-f/entry-12107207525.html

http://ameblo.jp/panda-nao-f/entry-12185669871.html

 

上写真の、一見「イカ」みたいなチャームは、ぱんだが初めて自分用に作ったもの。 思えば、きっかけはこのチャームです。 クラフトに関する、あらゆる全ての始まりなので、自分としては記念の作品です。(作品と呼べる代物ではないですが) これを作ったとき、もう楽しくて楽しくて、鼻歌まじりでルンルンでした。 当時は、持っているカバン全部に一個づつ作ろうなどとバカ丸出しなことを考えてましたが。。。 でも、あのときの自分に戻るれる瞬間があります。 それが、ワークショップなのです。 新しいものに出会い、チャレンジして、自分流にアレンジできる幸せは、何物にも代えがたいですね。

今、テレビで「隅田川花火大会」の中継を映しています。 コンクールがあるらしく、日本全国選りすぐりの花火師さんたちが毎年趣向を凝らして勝負花火を打ち上げています。 これも、立派な手作りの作品。 企画からデザインを起こし、技術を工夫して、個々のこだわりを加味させる。。。 それがハンパなく伝わってきて、テレビ画面を通してですが大感動!!!

誰が名づけたか「モノづくり大国ニッポン」。 やっぱり、日本人って凄い民族です。。。