6月の末になりますが、またまたバス・ツアーで行ってきました。 ようやく、念願叶っての「秩父三社めぐり」です。
ここでは、「三峯神社」について書きたいと思います。

いやー。。。 なんせ、溶連菌に侵されてた頃なので、6月後半はほとんどの予定をキャンセルしてこのバス・ツアーに臨みました。 まー、ピンポイントでロックオンです。(訳わかりません)
「宝登山神社」や「秩父神社」も、もちろん神社としての雰囲気やスカッとした霊域ではありましたが、「三峯神社」は一味も二味も違いました。
もともと、「白色の「氣」守り」(浅田真央ちゃんがオリンピックのために購入?)で超有名ですし、関東屈指のパワー・スポットとしても常に上位にランクイン。 これは期待しない方がおかしいってもんですよね。

病み上がりでしたが、ほぼバスの中にいるので身体の負担はありませんでしたが、「三峯神社」は秩父の山奥にあります。
駐車場から、テクテクとゆる~い坂道や階段を上り、いざ本殿へ。
まだ梅雨明け前の平日だったこともあり、参拝客の数はツアー客以外はそれほどでもありません。 それが良かったのか、とーーーーーーっても不思議な空間に来てしまったような感覚でした。
スカッとした霊気というのではなく、なんというか。。。重々しく荘厳な霊気が漂っていましたね。 おおおおーーーーっっっこれが「三峯神社」のご神気かと、ただただその場にいてボケーっとしていたかったなー。。。
一応、末社にもご挨拶し、山の風景がご神体の場所にも行きました。 曇ってはいましたが、秩父の雄大な景色が全面に広がっていて、「清々しい」という言葉がこれほど当てはまる場所もそうそう見つからないほど素敵でした。 ここまで階段を上ってきて良かったとしみじみ思いましたわー。

御朱印も、持参したものにしていただきましたが、なんと「革製」の御朱印帳が売っていて、ちょいと高価かったんですが、購入してこちらにも御朱印を頂きました。
こちらでは、新しい朱印帳なのに何故か3ページ目に朱印を押していただけます。 え? 1ページ目と2ページ目は余白のようになっちゃってますけど? 驚いたのは、その理由です。
なんと、1、2ページ目には、「伊勢神宮」の外宮と内宮の朱印を押して頂けるように、わざと3ページ目から始めるとのこと。 ひぇーっっっ。。。 そうでしたか!!

珍しい三つ鳥居や、数々の狛狼たちが出迎えてくれます。
ここでは、「魔を払う」というのが得意な狼の眷属さんたちがたーっくさんいると聞きます。 もちろん、目には見えません。 ペットオーケーなので、愛犬と共に参拝している方もチラホラいて、何故か連れてる犬たちが鳥居をくぐった途端にピョンピョンと嬉しそうに跳ねていました。 彼らには、狼さんたちの姿が見えるのでしょうか。 
眷属の一体を一年間お借りするという、全国でも珍しいお札があります。 これには厳しいお作法がありますし、一年経ったらちゃんと三峯までお返しに来なくてはなりません。ですが、そのご利益たるやハンパないらしく、一年、また一年と、次々にお札をいただく方々が続出しているとか。 ぱんだは、ちょっと自信ないですぅ。。。

また、是非お訪ねしたいです。 埼玉県ですが、秩父は東京からチャラッと行ける距離ではありません。 うーむ。。。 「大山詣」と「秩父詣」、どちらも同じような距離感。。。 
足の膝を悪くしてから、なかなか山岳系神社への参拝が出来ずにいます。 まず、体力作りです。 頑張らないと。。。
次回は、境内の中にあるという宿坊に泊まって、パワーが凄いという噂の温泉に浸かって、ゆっくりと参拝したいですね。