昨日、友人と新国立美術館で開催されている「トルコ至宝展」を観に行くつもりで出かけたのですが、なんとなんとなんと、火曜日は休館日!!!!
しかも、その事実に乃木坂駅に到着してから気づくという哀れっぷり。
「普通、休館日って月曜じゃないんかいっっっ」という、根拠のない手前勝手な理屈で茫然としましたが、まー、泣いても叫んでもしかたがありません。
とりあえず表参道まで戻ってランチでもしようということになり、気分を変えることに。

せっかく出てきた(外出)のだから、どこかへ行きたいということになり、ここから行ける神社仏閣は。。。と、ショッピングだの映画・美術館やらの発想は何故かゼロ。
ぱんだが、友人にたまたま神田明神のお稲荷さんの話や、別のお稲荷さんの話などをしきりに話していたので、そんなにお稲荷さんの話をするなら「豊川稲荷別院へ行けば良いよ」ということになりました。
自分ではそんなつもりは全くなかったのですが、友人にそう云われてみると、これは「トルコ至宝展」に行かずに、こちらへ来いと、豊川稲荷のダキニ天様に誘われたか? と勝手に解釈し、いざタクシーで赤坂見附へ。
ぱんだは、本山である愛知県の豊川稲荷へは一度だけ参拝したことがあるのですが、東京の別院とはご縁がなく、初めての参拝となります。

いやー、ここの境内もスカーッとした素晴らしい気が流れています。
友人の案内で、テーマパークのように連なる様々なお堂やお社をひとつひとつ巡っていきました。
銭洗い弁天様の神泉のような池もあり、順路(?)の途中でおみくじを引くこともできます。 神仏習合的な要素が満載ですが、全ての場所で7回ご真言を唱えていると、1時間くらいは軽く過ぎていきます。(ぱんだは3回しか唱えておらず、後で7回唱えると解って、正直「長いっっ」と感じてしまったことを、大黒様のところで謝りましたが、許していただけたとは思えず。。。)

ぱんだと友人は、一通り参拝したところで境内を出て、通りの向いにあるコーヒーショップで一休みすることに。
そこで、いつも必ず頂いている御朱印をすっかり忘れていたことに気づきました。 そのときも、会話の中で「本山にお参りしたときは、御朱印を頂くのに長蛇の列で大変だった」というくだりで、あああああっっっっっ御朱印っっっっ!!!! となり、時は既に4時30分(事務方の終了時間ってそれくらいですよね)になろうとしていたところでした。 コーヒーなんぞ優雅に飲んでいる場合ではなく、慌てて再び境内へ。 間一髪、紙にあらかじめ書いてある御朱印をゲット。
さらに、大黒様へのご挨拶もまだだったということに気づき、手水で口を漱ぎなおしてお参りさせていただきました。 うわー、あぶないあぶない。。。

「トルコ至宝展」は、仕切り直しです。 近々、アメブロの方にアップすると思いますので、そちらをご覧いただければと思います。

御朱印と、ダキニ天様のお守り、七福神のお守り、足腰健康と交通安全のお守りをゲットしました。

これは、友人から頂いたお土産です。
鹿児島の霧島神宮で、わざわざぱんだの為に購入してくれた「九面守り」です。 一見、怖いんですが、お守りとしてのご利益は凄いパワーを持っているとか。

赤面・道開き・交通安全・旅行安全。
青面・心身健全・学業成就・歌謡上達。
緑面・病気平癒・家内安全・芸術優秀。
白面・厄除け・心願成就・出世開運・長寿等。
阿吽一対で良縁・円満・和合。

全色集めると、最強ですね~。 ぱんだのは緑ですので、「芸術優秀」のためにと選んでくれたようです。 持つべきものは、良き友ですーっっっ。(涙)

そして、この友人は写真に写っている西郷どんのお茶を「知覧」で購入したそうです。 すると無性に靖国神社に行きたくなり、東京へ戻ってきてから直ぐに参拝に行き、「遊就館」の中で何故か「山本五十六」氏に惹かれて彼のお墓参りが猛烈にしたくなり、すっ飛んで行ってきたそうです。(「隣に、東郷平八郎のお墓があったのー」と、目をキラキラと輝かせる友人)
ぐはーっっっっっ!! 凄い熱量を感じますねっっ。
旅って、いろいろなものを人にもたらしますが、友人のこのパワー連鎖には、なかなかついていけません。。。