春、まさに花粉も絶好調!!

今年に入りまして、義妹と実父が相次いで亡くなるという不幸が。。。
重なるときは、重なるものですね。
人が亡くなるということの大変さを、今しみじみと体感しているところです。

身内として、臨終に立ち会い、葬式を出す。 そこまでは、テレビや映画などでたびたびお目にかかるシーンとして馴染みがありますが、その後の「事後処理の恐ろしさ」に、今回、生まれて初めて直面しています。
「人が一人死ぬ」ということがどれほど大変なことなのか、普段は思い描くことなどありません。
これが、一番の落とし穴だと思います。
悲しみなど感じているヒマなど与えられず、こんなに、次から次へとやらなければいけないことが出てくるとはっっっっ!!!!!

お役所全般、病院、銀行、保険関係、クレジットカード他の処理、友人・知人などへの挨拶状などなどなど。
えええええーーーーーっっっっ!!!!?????
って叫ぶくらいバタバタします。
しかも、経験がないので右も左もわからないことだらけ。
年老いた母に任せられるはずもなく、その全ての作業を姉とやっています。(義妹の方は、主人の実家が担当してくれています)
先ず、葬式やお墓についても、宗派がどこだの、法要はどうするだの。。。 
正直、お墓の所有者変更に、あれだけ沢山の書類を提出するとは、想像もしていませんでした。それが済むまでは、納骨すらさせてもらえません。

人は生まれると、出生届を役所に届けますが、絶対に出さなければいけない書類は、ほぼそれくらいですよね。
その後にいろいろとあるのでしょうが、成長とともにしていくことができます。ですが、亡くなった場合は、ほとんど待ったナシ。 「悲しみ」を理由にしてゆっくりさせていただけるうちは、ごく僅かしかありません。
まー、これは地方によっていろいろあるのでしょうか。。。

私が勉強不足というのもありますし、世間からすれば、「そんなこと、残された人間には当たりまえの苦労よ」と言われてしまうかもしれません。
この苦労は、先立つ親が、子供たちに対して最後に与える「教え」なんでしょう。

今、「終活」がブームだといいますが、本当にそれって大事なことだと痛感しました。
残された人たちが困らないよう、元気なうちから対策を考えて段取りできるところはした方が良いと思います。
その方が、ある程度自分の好きなスタイル(要望)を保てますしね。

私の場合、膨大なビーズ作品をどう処分するのか、それが一番の課題です。
今から、対処方を考えて実行してもらえるようにしなければっっ!!!